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Car Life応援ブログ「Full ThЯottle<フルスロットル>」へようこそ!!
トロイ動物こと霞翔太郎(かすみ しょうたろう)です。
この度は私のブログにお越し頂きましてありがとうございます。
車に乗って出かけようとしたら、突然エンジンが始動しないといった経験はありますか?
エンジンが始動しない原因はいくつかありますが、その原因の一つとしてバッテリー上がりがあります。
軽自動車や普通自動車を運転する方にとって、バッテリー上がりは突然のトラブルです。
私もつい最近に車のバッテリーが上がってしまい、エンジンが始動しなくて予定が台無しになってしまいました。
今まさにご自身の車のバッテリーが上がってしまい、「バッテリーが上がってしまったけど、どうすればいいのかな…」と悩んでいる最中なのではないでしょうか?
この記事では急なバッテリー上がりに見舞われた人へ「バッテリー上がりの応急処置」「ブースターケーブルの正しいつなぎ方」「バッテリーの選び方」について解説していきます。
それではHere We Go!!
- バッテリーが上がってしまい、すぐにでも応急処置の方法が知りたい人
- ジャンピングスタートの手順を詳しく知りたい人
- バッテリーの選定方法を知りたい人
バッテリー上がりを確認する方法
バッテリー上がりかどうか確かめるには、エンジンを始動させるのが最も簡単な確認方法です。
エンジンを始動させた際にセルモーター(キュルキュル音)が回らない、あるいは回しても力なくカチカチと音だけ聞こえる場合は、バッテリー上がりの可能性が高いです。
エンジン始動を試みた後に、今度は電装品の作動を確認してみて下さい。
「室内灯」「パワーウインドウ」「カーオーディオ」などの電装品が正常に作動するか確認します。
普段はエンジンが始動しなくてもライト類やワイパーなどは動くはずなので、もし作動しない場合はバッテリーに原因がある可能性が非常に高いです。
- エンジンを始動させるセルモーターの音が反応しない
- ヘッドライトやルームライトなどの電装品が作動しない
- キーレスエントリーでドアのロックを解除できない
バッテリーが上がってしまったときの対処方法
バッテリーが上がった際の応急処置として、「ジャンプスターターを使用する」「救援車にジャンピングスタートしてもらう」「ロードサービスを利用する」の3つがあります。
ジャンピングスタート
バッテリーが上がってしまってエンジンが始動できない場合は、ジャンピングスタートという他の車から電気を分けて貰うことでエンジンを始動させることが可能です。
但し、ジャンピングスタートを実行させるためには、あらかじめブースターケーブルを所持していて、周りに救援車がいることが前提となります。
- 故障したクルマと救援車を近づけエンジンを停止して両方のボンネットを開ける
- ライト類やエンジンキーがOFFになっていることを確認します
- 故障したクルマと救援車にそれぞれブースターケーブルをつなげます
- AT車はパーキング、MT車はニュートラルになっている事を確認後、救援車のエンジンを始動させます
- しばらく(5分ほど)そのまま充電する
- アクセルを踏んでエンジン回転数を少し高く(1,500~2,000回転くらい)保ちます。
- 故障したクルマのエンジンが始動したら、ケーブルはつないだ順番とは逆の順番で取り外します。
- 故障したクルマのプラス端子
- 救援車のプラス端子
- 救援車のマイナス端子
- 故障したクルマのマイナス(端子ではなく、エンジンの金属部分など)
両方の車を対面に駐車させてエンジンを切った状態で、両方の車のボンネットを開けて下さい。
この時、車同士が接触しないように注意してください。
次に、ブースターケーブルの赤いクリップを、バッテリーが上がった車のプラス端子に取り付けます。
ここで「赤いクリップはプラス端子」ということをしっかり覚えておいてください。
プラス端子は通常、赤いカバーが付いていることが多いです。
次に、同じ赤いクリップを正常な車のプラス端子に取り付けます。
これで、両方の車のプラス端子が接続されていると思います。
次に、ブースターケーブルの黒いクリップを、正常な車のマイナス端子に取り付けます。
最後に、バッテリーが上がった車の金属部分に黒いクリップを接続します。
この金属部分は、エンジンやボディの一部であれば大丈夫です。
すべてのクリップが正しく接続されたら、正常な車のエンジンを始動させます。
その後、バッテリーが上がった車のエンジンも始動してみてエンジンがかかれば成功です。
最後に、接続したケーブルを外す際は、逆の順序で行います。
まず、バッテリーが上がった車の黒いクリップを外してから次に正常な車の黒いクリップを外します。
次に、正常な車の赤いクリップを外して最後にバッテリーが上がった車の赤いクリップを外します。
ブースターケーブルの使い方 | パナソニックカーバッテリー | Panasonic
霞翔太郎ハイブリット車はクルマの構造上、他のクルマのバッテリー上がりを救援することは出来ません
ジャンプスターターを使う
ジャンプスターターとはジャンピングスタートを他のクルマがいなくても出来るようにするカー用品のことです。
近年はコンパクトで扱いやすい製品も多く、車に常備しておくと非常に安心です。
- ジャンプスターターについている赤いケーブルをプラス端子、黒いケーブルをマイナス端子に接続して、ジャンプスターターの電源をONにします。
- 1分ほど時間を空けてから、エンジンを始動させてみます。
- エンジンが始動したら、ジャンプスターターの電源をOFFにして、黒いケーブル、赤いケーブルの順に取り外します。
- 他のクルマから電気を分けて貰うと同様に、しばらくエンジンを始動させて状態にしてバッテリーに蓄電させます
ジャンプスターターを使用する際は、まず本体に十分な充電があるかを確認してからライトやエアコンなどの電装品をすべてオフにしておきます。
準備が整ったら、ジャンプスターターの赤いケーブルをバッテリーのプラス端子につなぎ、黒いケーブルをマイナス端子につなぎます。
接続ができたらジャンプスターターの電源を入れ、車のエンジンを始動します。
通常はすぐにかかりますが、かからない場合は何度も試さず、少し時間をおいてから再度挑戦して下さい。
エンジンが始動したら、今度は「黒」「赤」の順でケーブルを外し、金属部分に触れないように注意します。
ロードサービスを呼ぶ
近くに救援車がいなかったり、ジャンプスターターを持っていない場合には、大人しくロードサービスを呼びましょう。
ロードサービスは一般的には電話で依頼することが出来ます。
ロードサービスを利用するメリットは、安全に確実な処置をしてもらえる点です。
特に夜間や交通量の多い場所で作業するのは危険が伴うため、無理をせず専門のサポートを利用するのが安心です。
また、エンジンがかからないときはバッテリー上がり以外の原因も考えられるため、その場で原因をチェックしてもらえる点も大きな利点です。
加入している保険会社のロードサービスの場合は無料で対応してくれる場合もありますが、有料の場合は費用に目安として1万円前後+高速料金(使用する場合)になります。
軽自動車から普通車へのジャンピングスタートは可能なのか
ジャンピングスタートをおこなう際に救護車は故障車とバッテリーの電圧が同じである必要があります。
乗用車のバッテリーの電圧は、軽自動車や普通車、または外車でも12V(ボルト)ですので、理論上は軽自動車から乗用車へのジャンピングスタートは可能です。
しかし、軽自動車のバッテリーは容量が小さいので、普通車のバッテリーが完全に放電している状態では、エンジンを始動させるために必要な電力を十分に供給できない場合があります。
しかも軽自動車側へ過度な負担がかかるため、最悪の場合は救護車側のバッテリーも上がってしまうおそれがあります。
エンジンの排気量が大きい車ほどセルモーターを回すのに高い電流が必要となるので、それほどの電力供給を想定していない軽自動車では、エンジン始動に失敗する可能性もあります。



時間はかかりますが、応急処置に不安を感じたらロードサービスに頼るのが一番確実で安心です
バッテリー上がりの原因
車のバッテリーは、エンジンを始動させるための電力を供給するだけではなく、カーナビやエアコンなどの電装品を動かすための電源としても重要な役割を担っています。
走行中はオルタネーター(発電機)が充電をおこなうことで常に電力を補っています。
しかし、発電と電力消費のバランスが崩れると、十分な電力が確保できず、バッテリー上がりにつながってしまいます。
予期せぬバッテリー上がりを防ぐためにも、主な原因を知っておく必要があります。
ライト類の消し忘れ
バッテリー上がりの原因としてよく耳にするのが、このライト類の消し忘れによる過放電です。
特に半ドアなどを知らせてくれるルームライトを付けたまま消すのを忘れてしまって、バッテリーが上がってしまうことが多いです。
ライト類はバッテリーに蓄電された電力によって点灯する仕組みです。
エンジン停止後に点灯し続けると、バッテリー内の電気が供給され続けてバッテリー上がりの原因になります。
エンジンを停止したあとに車から長時間離れる場合には、ライト類が点灯したままでないか確認することが重要です。
走行する距離が少なすぎる
バッテリーは車が走行することで、電気が蓄電される仕組みです。
車は走行していなくてもバッテリーからは少量の電力が放電され続けており、これを「自然放電」と呼びます。
短距離運転が多かったり長期間車に乗らず放置していると、オルタネーターによる発電がないまま電力が放電され続けて、やがてエンジンがかからなくなることがあります。
そのため、週末しか車を使わない方や、旅行などで数週間放置する場合には注意が必要です。
バッテリーの劣化
バッテリーの寿命は使用環境や製品によって異なりますが、一般的には2~3年で長くても5年と言われています。
バッテリーは消耗品ですので、使用していくうちに性能が低下していきます。
特にアイドリングストップ機能車やハイブリッド車に搭載されているバッテリーはより早く劣化することがあります。
寿命が近づくと蓄えられる電力量が減ってしまうので、次第にエンジンが始動しにくくなります。
劣化の予兆を見逃して放置してしまうと、突然のバッテリー上がりに繋がってしまいます。
定期的にバッテリーの状態を点検して、必要に応じて交換を検討することが大切になります。
バッテリーの選び方の基本ポイント
バッテリーが劣化してしまい、交換を検討しても実際にはたくさんの種類があって迷ってしまうかもしれません。
しかし、選ぶ際のポイントをキチンと押さえてあげれば問題はありません。
バッテリーは車種によってサイズが決まっているので、新車搭載と同じサイズ・端子極性(Rタイプ・Lタイプ)・性能ランクを満たすバッテリーを搭載する必要があります。
つまり、バッテリーが大きすぎたり、小さすぎると車に取り付けが出来ません。
バッテリー購入前には、実際に搭載されているバッテリー型式を確認下さい。
サイズはバッテリーの箱に記載されている「型番」で確認することが可能です。
例えば「55B24L」と記載があればこれがバッテリーの型式になります。
表示例 55 B 24 L
性能ランク バッテリーの総合性能を表します。数値が大きいほど電気を蓄えられる量が多くなります。
短側面のサイズ A → Hの順にサイズが大きくなります
| 記号 | 幅(mm) | 箱高さ(mm) |
| A | 127 | 162 |
| B | 129(127) | 203 |
| D | 173 | 204 |
| E | 176 | 213 |
| F | 182 | 213 |
| G | 222 | 213 |
| H | 278 | 220 |
バッテリーの長さ バッテリーの長さの概寸法(cm)を表しています。55B24Lであれば約24cm
端子の位置 バッテリーのプラス側短側面からみて「+端子が左側にあるとき…L」「+端子が右側にあるとき…R」
バッテリーの型式と選び方|ジーエス・ユアサ バッテリー



F・G・HサイズはLRの表示はありません
まとめ
この記事では急なバッテリー上がりに見舞われた人へ「バッテリー上がりの応急処置」「ブースターケーブルの正しいつなぎ方」「バッテリーの選び方」について解説してきました。
- バッテリー上がりの応急処置は「ジャンピングスタート」や「ロードサービス」が有効
- バッテリー上がりの原因は電装品消し忘れやバッテリーの劣化が多い
- バッテリーは車種ごとでサイズが異なるため、その車種に合うバッテリー選ぶことが重要
バッテリー上がりは走行不能に陥るため、他の車の進路を塞ぐなど事故に繋がる大変危険な故障となります。
不測の事態にならないように、日頃からバッテリーの点検をおこなうことが重要になります。
今回ご紹介したジャンピングスタートなどはあくまで一時的な応急処置になりますので、エンジン始動後は速やかにディーラーやカー用品店などでバッテリーの交換をおこなってください。
万が一不測の事態になった時に備えてブースターケーブルやジャンプスターターをクルマに積んでおくことやJAFに加入しておくと安心です。



また次回の記事でお会いできるのを楽しみにしています!











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