【初心者必見!もう迷う必要なし!】オイル交換におけるエンジンオイルの種類と記号の意味を分かりやすく解説!!

みなさんカーライフをフルスロットルで楽しんでますでしょうか?

霞翔太郎(かすみ しょうたろう)です。

クルマを所持していると色々なところをメンテナンスする必要があります。

その中で頻繁にメンテナンスをおこなうのが「オイル交換」です。

しかし、実際には初めてクルマを所持する方などは、オイルの種類や記号など分からないことが多いと思います。

今回はエンジンオイルの種類や記号の意味などを詳しく紹介していきます。

この記事は以下の人におすすめ
  • クルマを所持されて初めてのエンジンオイル交換を迎える人
  • エンジンオイル交換を近々検討されている人
  • エンジンオイルの記号の意味を知りたい人

エンジンオイルの役割

まずはエンジンオイルの役割にとなぜ交換が必要なのか説明していきます。

エンジンオイルはエンジン内部を循環することで汚れを除去するいわば血液のような役割を果たします。

普段はオイルパンと呼ばれている場所に入っているエンジンオイルは、オイルポンプと呼ばれるパーツによってエンジン内に汲み上げられ各所で使用されます。

エンジンオイルの大きな役割は以下の通りです。

エンジンオイルの役割
  • 潤滑
  • 冷却
  • 機密保持
  • 洗浄分散
  • 防錆防触

エンジンでは運転している間に摩擦などで汚れが発生します。

その汚れをエンジンオイルは除去しているので、そのままにしておくと当然オイル自体も汚れてくるので交換が必要になります。

エンジンオイルの種類

粘度

エンジンオイル毎で粘度が異なるため、その車種に合ったエンジンオイルを選んであげる必要があります。

オイルの粘度は「5W-30」のように表記されています。

「5W-30」の表記内のWは「Winter Grade」の意味で低温冷間時での粘度指数をここでは「5」を表わしています。

この数値が小さくなればなるほど柔らかいオイルになり始動性はよくなります。

次の数値の「30」はエンジンが温まった時のエンジンオイル粘度を示しており、ここでも数値が大きい方が粘度が高い粘り気のあるオイル、小さい方が粘度の低いサラサラしたオイルになります。

ベースオイル

エンジンオイルはベースとなるオイルに各オイルメーカーが添加剤を追加して出来ています。

ベースオイルについても色々種類があります。

化学合成油

人工的かつ化学的に合成されたベースオイルになります。化学合成油は劣化しづらく、低温流動性に優れるなど目的に合わせて合成されているため、高性能ですが価格は高めになります。

霞翔太郎

ターボ車やスポーツ走行をする人におすすめです!

部分合成油

鉱物油に対して化学合成油を20%以上ブレンドしたベースオイルになります。部分合成油は化学合成油をブレンドしているため、基本性能の高さとコストパフォーマンスの良さをバランスよく両立させているのが特徴です。

霞翔太郎

スポーツ走行はしないが高速道路の利用が多い人におすすめです!

鉱物油

原油から不純物を取り除いて精製したベースオイルになります。鉱物油はコストパフォーマンスに優れていますが、劣化が早く揮発性が高いという欠点があります。

霞翔太郎

毎日の運転時間が短かったり、街乗りのクルマにおすすめです!

オイル交換の目安

一般的にオイル交換の目安時期は、6ヶ月もしくは3000~5000km走行毎での交換がおすすめです。

熱を持ちやすいターボ車やエンジンに負荷が掛かりやすい走行環境の場合は、エンジンオイルの劣化も早くなりますので、早めの交換を心掛けるとよいでしょう。

霞翔太郎

エレメント(フィルター)はオイル交換2回に1回程度の交換が目安です。

オイル交換にかかる費用

オイル交換はジャッキ等を使用して自分で交換されている人もいますが、ほとんどの人はディーラー、カー用品店、ガソリンスタンドのどこかで交換をします。

通常かかる費用としては、エンジンオイル代(エレメント交換時はエレメント代もプラス)+ 作業工賃」になります。

私はよくカー用品店(イエローハットやオートバックスなど)でお願いしていますが、会員カードを作成すると作業工賃を無料で交換してくれるのでおすすめです。

オイル交換をしないとどうなるのか

エンジンオイルは交換しないでいるとエンジンの不調や故障を引き起こします。

エンジンオイルが汚れてくると燃料やオイルの燃えカスであるスラッジ(汚泥)が発生してエンジンに付着するようになります。

これが抵抗になるのでエンジンの性能や燃費が悪くなります。

また、オイルは劣化が進むと粘度が失われていき、潤滑や密閉という機能が果たされなくなるのでピストンリングが固着したり、ベアリングが焼き付いてしまってエンジンの故障につながります。

まとめ

クルマを長く乗り続けるにオイル交換は重要なメンテナンスになります。

僕が前職で所属していた職場では営業車がリースではなかったため、オイル交換を怠っていたばかりにエンジンが故障してしまい、修理代が30万円ほどかかっていたのをみています。

当然その人は始末書を書かされてました…

みなさんも定期的にオイル交換をおこない、末永く今の愛車に乗り続けて頂きたいと思います。

霞翔太郎

次回の記事でまたお会いしましょう!

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初めまして霞翔太郎と申します。 アラフォーのサラリーマンをやっております。 AE86と同じ年の1983年生まれで関東に住んでます。 24歳で愛車を購入し、もうすぐ走行距離が20万キロに達成します。 最近では「クルマ離れ」というワードをよく耳にしますが、クルマを運転する事への楽しさを発信していきたいと思い、このブログを立ち上げました。 座右の銘「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」