みなさんカーライフをフルスロットルで楽しんでますか?
霞翔太郎(かすみ しょうたろう)です!
過去に盗難対策アイテムの記事をアップさせて頂きました。
その中でクルマの位置を表示出来る「AirTag」について、実際に使用してみた検証結果とメリット・デメリットを含めてご紹介致します。
それでは Here We Go!
- AirTagを使ってみたい
- 盗難被害に遭った後に役立つアイテムを探している
- 盗難被害に遭いやすい車種に乗っている人
- AirTagのメリット・デメリットを知りたい人
目次
AirTag(エアタグ)とは
AirTagとは2021年の4月にAppleから紛失防止タグとして発売されました。
紛失防止タグとは財布や鍵につけておき、紛失した場合にはアラーム音を鳴らしたりスマホで位置確認が出来るアイテムのことです。
- 【サイズと質量】 直径:31.9mm 厚さ:8mm 重量:11g
- 【防沫性能・耐水性能・防塵性能】 IEC規格60529に基づくIP67等級
- 【接続】 Bluetoothによる近接検出
- 【バッテリー】 CR2032コイン型バッテリー(交換可)
- 【動作時環境温度】 -20℃~60℃
- 【対応機種】 iOS14.5以降のiPhone・iPad・iPod・iPod touch
AirTagの使い方
- AirTagを使用するにはまず絶縁テープを引き抜きます
- AirTagをiPhoneに近づけて「接続」をタップします
- 名称を選択して「続ける」を選択します
- 登録するApple IDを確認して「続ける」をタップします
- 設定が完了すると「探す」アプリ上のマップに位置が表示されます
AirTagをクルマに乗せて実際に移動してみた

実際にAirTagはどの位の実力があるのかみなさんも知りたいところだと思います。
ここで愛車が盗難されたと仮定してAirTagをクルマに乗せて移動してみました。
目指すは東京駅!!
到着した際にAirTagの現在地が東京駅を表示していれば検証成功です。
東京駅到着後にiPhoneの探すアプリを開いてみると…

見事に東京駅を表示!!
この検証は成功だと言えます。
因みに地下駐車場に駐車したあとにも確認しましたが、バッチリ表示されていました!

AirTagのメリット・デメリット

AirTagを盗難対策として使用した場合に果たして良い事だけなのでしょうか?
メリットとデメリットをまとめました!
- コストが安価なので導入するハードルが低い
- 直径31.9mmと非常にコンパクト
- 市販で販売されているボタン電池で対応可能
- スマホでいつでも位置確認が可能
- AirTag自身で音を鳴らすことも可能
- 人がいない場所では効力を発揮できない可能性がある
- ストーカー対策で「セーフティー機能※」が備わっている
- 設置する場所によっては車内温度で電池の液漏れ・破裂・発熱する恐れがある
セーフティー通知とは自分のものではないAirTagを一定時間持ち歩いている場合、通知をして不正利用されているAirTagを見つけやすくなる仕組みです
AirTagは自身にGPSは搭載されておらず、周囲10m以内にiPhoneユーザーがいるとその位置が通知される仕組みになっています。
そのため人の行き交う都心部では大きなメリットがありますが、人通りが(iPhoneを持っている人)が少ない、あるいは無いと位置の通知がされるまで時間がかかってしまうというデメリットがあります。
AirTagは愛車の盗難防止に役立つか

今回の最大のテーマである「AirTagが愛車の盗難対策に対して役立つか」については結論から言うと「Yes」だといえます。
しかし、このアイテムは盗難被害に遭ってから効力を発揮するアイテムなので、事前に盗難被害に遭わないための対策をおこなうことが大切です。
まとめ
AirTagは実際に使用してみて、常に愛車の位置情報が確認出来て、尚且つ導入コストも安いので優れた盗難防止アイテムだと言えます。
しかし、ここで注意が必要なのはAirTagを過信し過ぎないことです。
対策をおこなう際にはAirTagの他にハンドルロックなどの様々な方法を施すことで、より強力なセキュリティを保つことが出来ます。
今回の記事をキッカケに自動車盗難から愛車を守る意識付けにつながりましたら幸いです。

次回の記事でまたお会いしましょう!

