みなさんカーライフをフルスロットルで楽しんでますか?
霞翔太郎(かすみ しょうたろう)です。
ドライバーの方でしたら高速道路を一度は利用したことがあると思います。
数ある高速道路の中で間違いなく難易度のランキング上位なのが「首都高」です。
今回は私が実践している首都高の走り方のコツをみなさんに伝授致します!!
- 首都高の走り方のコツを知りたい人
- 首都高に苦手意識がある人
- 免許を取得したばかりの人
- 首都高を利用する機会が少ない人
目次
首都高とはどんな高速道路
まずは首都高がどんな道路なのか知ることから始めましょう。
正式名称は「首都高速道路」といいます。
1962年に京橋-芝浦間のわずか4.5kmの距離で開通しました。
東京都区部とその周辺地域にある路線長337.8kmある都市高速道路になります。
各路線に「路線名」と「ルートマーク」が付けられています。
首都高速道路株式会社|路線案内https://www.shutoko.co.jp/company/database/route/
- 都心環状線 C1
- 中央環状線 C2
- 1号上野線 1
- 1号羽田線 1
- 2号目黒線 2
- 3号渋谷線 3
- 4号新宿線 4
- 5号池袋線 5
- 6号向島線 6
- 6号三郷線 6
- 7号小松川線 7
- 9号深川線 9
- 10号晴海線 10
- 11号台場線 11
- 八重洲線 Y
- 湾岸線(東京線) B
- 湾岸線(神奈川線) B
- 神奈川1号横浜線 K1
- 神奈川2号三ツ沢線 K2
- 神奈川3号狩場線 K3
- 神奈川5号大黒線 K5
- 神奈川6号川崎線 K6
- 神奈川7号横浜北線 K7
- 神奈川7号横浜北西線 K7
- 川口線 S1
- 埼玉新都心線 S2
- 埼玉大宮線 S5
首都高の難易度が高い理由

そもそもなぜ首都高の難易度が高いと言われるのでしょうか?
難易度が高い理由は以下のことが考えられます。
- 合流車線(加速車線)が短すぎる
- 道幅が狭い
- 乗り口と降り口が右、左バラバラ
- ジャンクション時の車線変更が複雑
- カーブが多い
- 交通量が多い
理由を挙げた中で特に難易度を上げている項目は①、③、④、⑥ではないでしょうか?

僕は免許取得して3日目に首都高を走行しましたが、恐怖だった事しか覚えていませんでした(笑)
首都高を運転するうえでのコツを伝授
首都高を運転するうえでの走り方のコツを伝授したい思います。
合流車線では止まらない

先ほど首都高の難易度を上げている理由として、合流車線の短さについて挙げましたが、その合流車線で止まってしまうのはNGです(一時停止の標識がある場合は除く)。
なかなか合流出来ずに合流車線が終わりに近づき、止まりたい気持ちも分かりますが一度止まってから合流することはもっと難易度が上がってしまいます。
合流でのコツはどんなにスピードが遅くても走り続けることです。
たとえ遅くてもウインカーを出して走り続けていれば、大概は合流側のクルマも自分のクルマにスピードを合わせくれて合流できるスペースを作ってくれます。

一時停止の標識以外で合流車線で止まることは最終手段として覚えておくとよいでしょう。
相手に自分の意思を明確に伝える

これも合流の際にも言えることですが、いかに早く相手に自分の意志を伝えることも首都高を走行するうえでのコツになります。
首都高に限らず道路は自分一人だけで走行している訳ではなく、常に他のさまざまなクルマと一緒に走行しています。
首都高は分岐や合流が多いので、早めにウインカーを出してどこに行きたいかなどの自分の意思を相手に伝える事が大切になってきます。
カーブ時は事前にしっかりと減速する

首都高はカーブの連続です。
首都高のカーブは見た目よりもかなりR(曲線半径)がキツいためしっかりとした減速が大切になります。
しっかりと減速をしないままカーブに進入した場合、遠心力の影響で車体が外側に膨らんでしまい、車線からはみ出る可能性があるので大変危険が伴います。
また、追突の危険性もあるので注意が必要です。
首都高はいつどこで渋滞が発生しているかわかりません。
カーブの先は見通しが悪いため、カーブを曲がり終えた先が渋滞の最後尾だったということも十分あり得ます。
休憩ポイントを把握しておく

首都高はとにかくパーキングエリアが少ないです。
- 川口PA
- 八潮PA
- 芝浦PA
- 辰巳第一PA
- 辰巳第二PA
- 南池袋PA
- 志村PA
- 加平PA
- 駒形PA
- 箱崎PA
- 永福PA
- 用賀PA
- 代々木PA
- 大井PA(東行き)
- 大井PA(西行き)
- 平和島PA(上り)
- 平和島PA(下り)
- 大師PA
- 大黒PA
- 市川PA
しかも、駐車出来るスペースも少なく、休憩やトイレでクルマを停めたくても停められない場合があるので注意が必要です。
最近ではルーレット族対策のため、一部のパーキングエリアは夜になると封鎖されてしまうところもあるので事前に調べておくことをオススメします。

目的地までの経路を調べてどこで休憩するか事前に把握しておくことが大切です!
時間に余裕を持つ

首都高は複雑な構造のため、色々なところに分岐や合流があります。
そのため、ほぼ毎日どこかの路線で渋滞が発生しています。
首都高を利用してドライブをする場合は渋滞を見込んで時間に余裕を持つことも大事なコツになります。
思わぬ渋滞により、時間に追われた状態で運転をすると、焦りが生まれて無意識に速度が早くなり大変危険です。

多少遠回りだとしてもC2や山手トンネルなどの都心部を通らない路線を通るなど、渋滞箇所を迂回するのも有効です!
まとめ
今回は首都高の走り方のコツを紹介しました。
誰でも最初は苦手意識を持っていると思いますが、経験を積むことで誰でも問題無く走行出来るようになります。
慣れてきましたら、夜の首都高ドライブも夜景が楽しめて非常にオススメです!
ここで注意して頂きたいことは、決して無理をしないこと。
経験を積むことは大切ですが、無理をして事故を起こしてしまっては本末転倒です。
首都高を攻略して快適なドライブ生活を楽しんでください!!

次回の記事でまたお会いしましょう!
