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【10W-30と10W-40の違いは何ですか?】エンジンオイルを正しく交換することで愛車の性能を引き出して燃費向上につなげよう

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トロイ動物こと霞翔太郎(かすみ しょうたろう)です。

この度は私のブログにお越し頂きましてありがとうございます。

クルマはとても便利な乗り物ですが、所持していると色々な部分のメンテナンスが必要になってきます。

その中でも頻繁にメンテナンスが必要なのが「エンジンオイル」です。

「まだ走れる…」からとオイル交換を怠ってしまうと燃費が悪くなってしまい、最悪はエンジンの故障にもつながってしまいます。

この記事では日頃オイル交換の頻度が少ない人へ「オイル交換の必要性」「エンジンオイルの選定方法」「エンジンオイルの交換目安」について詳しく解説していきます。

それではHere We Go!!

この記事はこんな人におすすめ
  • オイルの種類や交換時期について詳しく知りたい人
  • オイル交換の頻度が少ない人
  • 燃費の向上を図りたい人
目次

エンジンオイルの選定方法

エンジンオイルは、車の心臓部であるエンジンを守るために欠かせない存在です。

しかし、正しいエンジンオイルを選ぶことで、エンジンの性能を最大限に引き出し、燃費向上につなげることが出来ます。

エンジンオイルには、「鉱物油」「合成油」「部分合成油」などの色々な種類があります。

車種や使用条件によって最適なオイルが異なるため、選定方法を知ることが大切です。

オイルの粘度や品質規格も選定の重要なポイントとなり、これらを理解することで愛車に最適なエンジンオイルを選ぶことが出来ます。

粘度

エンジンオイル毎で粘度が異なるため、車種や用途に合ったエンジンオイルを選んであげる必要があります。

オイルの粘度は「5W-30」のように表記されています。

「5W-30」の表記内のWは「Winter Grade」の意味で低温冷間時での粘度指数をここでは「5」を表わしています。

この数値が小さくなればなるほど柔らかいオイルになり始動性はよくなります。

次の数値の「30」はエンジンが温まった時のエンジンオイル粘度を示しており、ここでも数値が大きい方が粘度が高い粘り気のあるオイル、小さい方が粘度の低いサラサラしたオイルになります。

例えば「0W-20」のオイルは、寒い環境でも流れやすく、エンジンが温まった状態でも適切な粘度を保つことができますので、車の使用環境や気候に応じて適切な粘度のオイルを選ぶことが燃費向上に繋がります。

つまり、この記事のタイトルにもなっている「10W-30」と「10W-40」の違いは、エンジンが温まった時のエンジンオイル粘度になります。

ベースオイル

エンジンオイルはベースとなるオイルに各オイルメーカーが添加剤を追加して出来ています。

ベースオイルについても色々種類があります。

化学合成油

人工的かつ化学的に合成されたベースオイルになります。化学合成油は劣化しづらく、低温流動性に優れるなど目的に合わせて合成されているため、高性能ですが価格は高めになります。

霞翔太郎

化学合成油はターボ車やスポーツ走行をする人におすすめです!

部分合成油

鉱物油に対して化学合成油を20%以上ブレンドしたベースオイルになります。部分合成油は化学合成油をブレンドしているため、基本性能の高さとコストパフォーマンスの良さをバランスよく両立させているのが特徴です。

霞翔太郎

部分合成油はスポーツ走行はしないが高速道路の利用が多い人におすすめです!

鉱物油

原油から不純物を取り除いて精製したベースオイルになります。鉱物油はコストパフォーマンスに優れていますが、劣化が早く揮発性が高いという欠点があります。

オイル交換の必要性

オイル交換は車のメンテンナンスで非常に重要です。

定期的なオイル交換をおこなうことで、エンジンの性能を維持し、燃費を向上させることができます。

エンジンは、燃料を燃やして動力を生み出す装置になります。

そのため、エンジン内部ではピストンやバルブなどの部品が高速で動いています。

これらの部品は金属製で、摩擦や熱によって摩耗や損傷を受けやすいので、エンジンオイルという潤滑油が使用されます。

エンジンオイルはエンジン内部を循環することで汚れを除去するいわば血液のような役割を果たしています。

普段はオイルパンと呼ばれている場所に入っているエンジンオイルは、オイルポンプと呼ばれるパーツによってエンジン内に汲み上げられ各所で使用されます。

エンジン内の汚れをオイルが除去しているので、そのままにしておくと当然オイル自体も汚れてくるので交換が必要になります。

つまりオイル交換を怠っていると、エンジン内部の摩擦や抵抗が大きくなるので、その結果燃費がどんどん悪くなってなってしまい、最悪エンジン自体も走行不能になるリスクがあります。

エンジンオイルの役割
  • エンジンの性能や燃費を向上させる
  • エンジンの寿命を延ばす
  • エンジン内部の摩擦を減らすことによる冷却効果

オイル交換の時期を見極める

オイル交換のタイミングを適切に見極めることが必要です。

定期的なオイル交換を心掛けることで、燃費向上やエンジンの正常なパフォーマンスを保つことができます。

霞翔太郎

鉱物油は毎日の運転時間が短かったり、街乗りのクルマにおすすめです!

しかし、オイル交換のタイミングは走行距離や使用状況によって異なります。

例えば、毎日の通勤で短距離を運転する場合、オイルが十分に温まらないので劣化が早まることがあります。

オイル交換のタイミングを見極めることで、車の性能を最大限に引き出し、燃費を向上させることにつながります。

交換時期の目安と確認方法

エンジンオイルの交換時期はクルマの種類や走行環境やエンジンオイルの種類によって異なるため一概に言うのが難しいですが、一般的にオイル交換の目安時期は、6ヶ月もしくは3000~5000km走行毎での交換がおすすめです。

しかし、頻繁に短距離を運転する方や過酷な条件で運転する方は、早めの交換が推奨されます。

エンジンオイルの劣化は、オイルの色が黒くなったり、粘度が変わったりすることで判断できます。

オイル交換 | ガソリンスタンド | (株)宮作
霞翔太郎

特に、オイルの色が濁っている場合は、早めの交換を検討しましょう

オイル交換の確認方法としては、オイルレベルゲージを使用することが一般的です。

エンジンを冷やした状態で、オイルレベルゲージを抜き、清潔な布で拭き取ります。

その後、再度挿入して取り出してオイルの量を確認します。

オイルが適切な範囲にあるかどうかをチェックすることで、交換時期を見極めることができます。

使用頻度に応じた交換サイクル

エンジンオイルの交換サイクルは車の使用頻度でも大きく異なります。

車の使用頻度が高い人、例えば毎日通勤や長距離ドライブをする人は、エンジンオイルの交換周期を短めに設定することが求められます。

具体的には、5,000キロメートルごとか3か月ごとに交換するのが望ましいです。

しかし、熱を持ちやすいターボ車やエンジンに負荷が掛かりやすい走行環境の場合は、エンジンオイルの劣化も早くなりますので、さらに早めの交換を心掛けるとよいでしょう。

これは、エンジンオイルが劣化して潤滑性能が低下するためです。

「最近、エンジンの音が気になる…」という方は、オイルの劣化が原因かもしれませんので、早めの交換を検討して下さい。

一方、週末だけのドライブや、長期間車を使用しない人は、オイル交換の周期を延ばしても良いでしょう。

しかし、半年に一度は最低でもチェックを行うことが必須です。

オイル交換にかかる費用

オイルの色や粘度を確認して、オイルが黒かったり、ドロドロしている場合は早めの交換をおこなってください。

オイル交換はジャッキ等を使用して自分で交換されている人もいますが、ほとんどの人は「ディーラー」「カー用品店」「ガソリンスタンド」のどこかでの交換になると思います。

通常かかる費用としては、「エンジンオイル代(エレメント交換時はエレメント代もプラス)+ 作業工賃」になります。

一般的なオイル交換の価格は、粘度やベースオイルの種類にもよりますが、1リットルあたり1,000円~1,500円程度が相場になります。

軽自動車のオイルが2.5~3リットル、普通自動車が3~4.5リットルとなりますのでおよそ2,500円~7,500円+工賃が目安となります。

私はカー用品店(イエローハットやオートバックスなど)でお願いすることが多いのですが、会員カードを作成すると作業工賃を無料で交換してくれるのでおすすめです。

霞翔太郎

エレメント(フィルター)はオイル交換2回に1回程度の交換が目安です

オイル交換をしないとどうなる?

エンジンオイルを交換しないと、車にとって深刻な影響を及ぼす可能性があります。

具体的には、エンジン内部の摩耗が進んでしまい、最終的にはエンジンの故障につながることもあります。

オイルが劣化することで起きる問題
  • 潤滑性が低下して摩擦や熱が増える
  • 油膜が切れてしまい。金属同士が接触して摩擦や損傷が進む
  • 汚れや水分が混入してスラッジやカーボンなどの沈殿物が発生する
  • 添加剤が失われて清浄性や防錆性が低下する

オイルが劣化すると、エンジン内部の金属部品が直接接触して摩耗が進行してしまいます。

それは、燃料やオイルの燃えカスであるスラッジ(汚泥)が発生してエンジンに付着するようになるからです。

また、エンジンオイルが劣化するとエンジンの冷却性能も低下します。

エンジンオイルには燃焼や摩擦で発生したエンジン内部の熱を吸収し、オイルパンで冷やして再び循環させるという「冷却機能」があります。

この機能により、エンジンがオーバーヒートしたり、パーツが焼き付いたりするのを防ぎ、エンジンの温度を適切に保つことが可能です。 

エンジンが適切に冷却されないと、過熱が発生してしまいエンジン自体の寿命が短くなる原因になります。

さらに、オイルは劣化が進むと粘度が失われていき、潤滑や密閉という機能が果たされなくなるのでピストンリングが固着したり、ベアリングが焼き付いてしまってエンジンの故障につながります。

まとめ

この記事ではマイカーをお持ちで日頃オイル交換の頻度が好きない人へ「オイル交換の必要性」「エンジンオイルの選定方法」「エンジンオイルの交換目安」について詳しく解説してきました。

この記事のまとめ
  • 定期的なオイル交換をおこなうことで、燃費を向上させることが可能
  • 一般的にオイル交換の目安時期は、6ヶ月もしくは3000~5000km走行毎での交換がおすすめ
  • 車種や用途に合ったエンジンオイルを選ぶ必要がある

車を長く乗り続けるためにオイル交換は重要なメンテナンス作業になります。

私が前職で所属していた職場では営業車がリースではなかったため、オイル交換を怠っていたばかりにエンジンが故障してしまい、修理代が30万円ほどかかっていたのをみています。

当然その人は始末書を書かされてました…

みなさんも定期的にオイル交換をおこない、末永く今の愛車に乗り続けて頂きたいと思います。

霞翔太郎

また次回の記事でお会いできるのを楽しみにしています!

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この記事を書いた人

雑記ブログ「Full ThЯottle<フルスロットル>」を運営しています霞翔太郎(かすみ しょうたろう)と申します!

数あるブログの中で、私のブログにお越し頂きまして有難うございます。

普段は企業戦士「社畜サラリーマン」として職務を全うしながらこのブログを運営しています。

生息地は関東某所で、マイペースな性格なために奥さんからは「トロイ動物」とよく言われています(笑)

ブログを始めたきっかけは今まで経験したことを「Full ThЯottle<フルスロットル>」を通して、見て下さっている方々に何か有益な情報を届けたいと思ったからです。

多くの方々に楽しんで貰えるブログを目指していますのでみなさんよろしくお願いします!!

座右の銘「仕事は適当に!遊びは真剣に!」

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